有給休暇の理由と勤怠管理

有給休暇を取得したいとき、会社になんて言いますか。家族の結婚式があって・・・親戚の法事で・・・真意の程は別としても休みを取得するしかない、仕方ない理由で上司に報告しようと考えてしまいませんか。海外では有給休暇といえばバカンス、旅行、自分磨きなど前向きな理由やリフレッシュなどで堂々と取得できる風潮が多くあります。ところが日本では会社に尽くす、出来るだけ規定の休み以外では休みを取らずに働くというのが良しとされているため、サラリーマンやOLが有給休暇を取得したいと思っても、何か良い理由はないか、と頭を抱えてしまうことが多いようです。少しずつ改善している企業もありますが、まだまだ海外に比べるとその割合は少ない状態が続いています。しかし、社員が元気でないと会社が元気であるはずがありません。仕事と休暇のON、OFFを切り替えてこそ日々の仕事に意欲的に取り組めるのであって、それがゆくゆくは旅行に行く人が増える、マイカーを持つ人が増える、お出かけのために洋服やバッグを買う、など自動車産業、外食産業、デパートなど小売業、様々な企業の元気につながっていくのではないでしょうか。

社内の勤怠管理においても有給休暇についての同じ意識が必要と言えます。社員から休暇の申し出があった際に、勤怠管理者がそんな理由ではダメだと言ってしまえば、いくら直属の上司に了承を得ていたとしても水の泡になってしまいます。また、言葉にはしなくても旅行に行くから休みたいなどと言えたものではない雰囲気、戦々恐々とした切羽詰った空気をかもしだしていても同じことです。むしろ、社員の勤怠管理の中で有給休暇が残っていることに気づき、ちゃんと消化できていないのはなぜか、部署の人員が足りていないのか、上司に問題があるのか、本人が取得しようとしていないのかを検証し、解決に導くような役割を担ってもいいくらいではないでしょうか。勤怠管理は主に数字との睨めっこで、社員と直接会って話す機会は少ないかもしれません。し勤怠管理者に呼び出されたとなると、何かズル休みかと同僚に勘ぐられたりしてしまう可能性もあります。そういう問題点も解決して社内全体の雰囲気を変え、仕事のときは一生懸命に働く、休暇をとったときはゆっくりリフレッシュする、仕事もプライベートもしっかり充実させてこそ豊かな人生になるはずです。社員の元気が会社の元気と思い、取り組める会社こそ、これからの時代に勝ち残っていけるのではないでしょうか。

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